■ 整形外科の概要

整形外科では運動器(骨、関節、靭帯、腱、神経、筋肉など)の外傷や疾患の治療を行います。骨折・打撲・関節症・腰痛・骨粗鬆症などが対象です。身体のどこかが痛い、事故で怪我をした、手足が痺れて思うように動かせない、といった症状でお悩みでしたら、当科を受診してください。
 問診、診察、X線、CT、MRI、血液検査などで正確な診断をつけた上で、薬処方、リハビリ指導、装具療法、ギプス治療、関節注射、手術治療などを行っています。必要があれば入院していただいて治療を行います。
 全身管理については、総合病院であることを生かし、各科と連携・協力しながら行います。専門医療が必要と判断される場合には、速やかに近隣大学病院などにご紹介いたします。特に、東大病院、東京医科歯科大学病院からは常勤・非常勤の医師が派遣されており、スムーズな連携体制をとっております。

 

■ 当院で可能な検査・処置・治療

検査:四肢・脊椎のX線・MRI・CT検査、腰椎・大腿骨頸部での骨密度測定(DEXAデキサ法)、血液・尿・関節液検査など。 画像検査の詳細は放射線科紹介をご参照ください。
治療:治療:骨折・脱臼の整復・ギプス固定、膝などの関節穿刺・注射、ばね指・テニス肘・五十肩・足底腱膜炎などの注射療法、腰椎疾患の神経ブロック・トリガーポイント注射、骨粗鬆症の注射療法、四肢創部の洗浄・消毒・縫合、四肢・脊椎感染症の点滴療法、骨折後・手術後の関節可動域訓練・歩行訓練、関節疾患・脊椎疾患の筋力強化訓練、腰痛・肩こりの温熱・電気療法、腰痛体操などの指導、装具作製、松葉杖貸し出し、交通事故・労災による外傷・疾患治療など。
リハビリテーションについてはこちらのページもご参照ください。


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問診票
初診の方はあらかじめご記入の上お持ちください。
整形外科問診票2020年版.pdf
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