公開健康教室

しばらく中止いたします


 当院では、地域の皆さまが病気や医療について知識を深め、健康増進・維持に役立てていただけるよう、3か月に一度公開健康教室を開催しております。体の不調にお悩みの方、健康に興味のある方など、どなたでも参加していただけます。皆様の参加をお待ちしています。
(これまで木曜開催でしたが、2018年度からは曜日が固定ではなくなります。ご注意ください。 )


■今後の予定

 中止【第43回東都文京病院 公開健康教室のお知らせ】

演  題:「産婦人科検診について」 
講演者:産婦人科 西森 裕美子 医師
日  時:2020年3月19日(木)16:00~ (1時間程度)
開催場所:東都文京病院 サンルーム
参加対象者:一般の方(自由参加・無料)※ 事前の予約は不要です。
問い合わせ:東都文京病院 医療連携室 TEL 03-3831-2181
※ 講演開始の30分前から受付いたします


■過去の教室の報告

 【第40、41、42回】
準備中。

 


【第39回】
2018年9月27日(木)に第39回公開健康教室が開催されました。
当院外科、乳腺外科専門医武藤医師により、今回は「遺伝する乳がんについて」御講演をして頂きました。武藤先生には、過去2回、乳がん関係の講演をして頂きましたが、昨今、若い有名人の方が乳癌でお亡くなりになるニュースが話題となている現状を踏まえ、特に遺伝する乳がんについて、そもそも癌の成立と免疫の関係から分かり易い解説がなされました。会場からも、多くの質問がなされ盛況でした。

 


【第38回】
2018年6月27日(木)に第38回公開健康教室が開催されました。
 1演題目は内科の建石綾子先生に「ピロリ菌と胃がんの話」というタイトルでご講演をいただきました。胃がんになりやすいのはどんな人か、ピロリ菌の発見の歴史、ピロリ菌による胃炎について、ピロリ菌関連胃炎からの癌の発生、除菌の詳しい方法、除菌後の注意など消化器病・内視鏡専門医の立場から詳しくお話しいただきました。

 2演題目は内科の神保りか先生に「睡眠時無呼吸症候群の話~いびきは体の危険信号~」というタイトルでご講演いただきました。いびきの中には睡眠時無呼吸症候群(SAS)に合併するものがあること、SASの病態、SAS4のこわさ、SASの診断方法・治療方法、実際の症例の掲示など無呼吸外来担当医の立場から詳しくお話しいただきました。受講者の方からは熱心な質問が多くあり、演者の先生方が丁寧に回答していました。


【第37回】「あれっ?認知症!?」
2018年3月23日(木)に第37回公開健康教室が開催されました。
 今回は内科の山川仁子先生に「あれっ?認知症!?」と題した御講演をいただきました。御高齢の方を中心に多数の方に御参加いただき、この疾患に対する関心の深さを感じました。アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、脳血管性認知症等の解説と、認知症の前駆状態(mild cognitive impairment)での認知症発症予防の試みなど興味深く拝聴いたしました。会場の皆さんも真剣に耳を傾けていらっしゃいました。
 

【第36回】「腰・肩・膝の痛み」
2017年12月21日(木)に第36回公開健康教室が開催されました。
 今回は整形外科の玉井先生に「腰・肩・膝の痛み」と題した御講演をいただきました。会場にはたくさんの方が見えられ、年配の方々のこの問題に対する関心の深さを感じました。骨粗鬆症・圧迫骨折・椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症等のメカニズムを紹介され、腰痛は何故おこるのかをわかりやすく解説していただきました。また五十肩・変形性膝関節症についてもその病気のメカニズムと治療について御解説いただきました。

講演後も多くの質問を受けられ丁寧に説明をいただき盛況のなかで終了となりました。
 

【第35回】
2017年9月28日(木)に第35回公開健康教室が開催されました。
 今回は2人の演者の先生にお話をいただきました。

 健診センターの神保先生からは「健診の話~がん検診を中心に~」との御講演をいただきました。主な原因はがんと動脈硬化関連疾患であるというデータを示して、胃がん、大腸がん、子宮がん等早期に発見しましょうとの内容でわかりやすくお話しいただきました。

外科の武藤先生からは「乳癌に対する戦略」と題した御講演をいただきました。乳がんは最近増加が著しく、著名人の闘病も話題になっています。乳がんの予防、早期発見、手術、術後のフォロー等を丁寧にお話しいただきました。

 


【第34回 1)鼠径ヘルニアって何? 2)気になる声がれ:がんの早期発見】
2017年6月22日(木)に第34回公開健康教室が開催されました。
今回は2人の演者の先生にお話をいただきました。
外科の稲葉毅先生からは「鼠径ヘルニアって何?」と題して御講演をいただきました。先生は鼠径ヘルニアには大変造詣が深く、わかりやすくまた興味深く鼠径ヘルニアについて語っていただき、聴衆の方も興味深く聞いていらっしゃいました。

また耳鼻科の吉原俊雄先生には「気になる声がれ:がんの早期発見」と題して御講演いただきました。喉頭がんの早期発見の重要性・前がん状態について・煙草の危険性等を解説していただき、また手術後の元気な患者の食道発声などもご紹介いただき興味深く拝聴いたしました。
 

【第33回 「睡眠時無呼吸症候群 第2弾~身近に潜んでいる21世紀の国民病】
2017年3月23日(木)に第33回公開健康教室が開催されました。
演者は2年前にもこの会で「いびきと睡眠時無呼吸症候群」と題して講演していただいた臨床検査科の竹内京子技師です。前回に続きさらに深く睡眠時無呼吸症候群についてお話いただきました。

日本国内に治療の必要な睡眠時無呼吸の方が300万人いるのにCPAP治療を受けていらっしゃる患者さんは20万人しかいないそうです。治療されない国民病ともいえます。①いびきが病気だとは思っていない②自覚症状が無い③他人から指摘がしにくい等の要因があるようです。交通事故を起こしてしまったり(健常の人と比べて7倍の事故率)、高血圧、糖尿病、心血管障害、夜間突然死等が高率で起こることも知られています。簡単な検査と治療で健康が取り戻せます。是非当院の外来でご相談ください。
 

【第32回 「婦人科がん検診の大切さ~もう婦人科受診は怖くない~】
2017年2月23日(木)に第32回公開健康教室が開催されました。
今回は産婦人科の荒川恵先生に「婦人科がん検診の大切さ~もう婦人科受診は怖くない~」と題するテーマでお話いただきました。

子宮頸がんは20代の若い人にも増えているそうです。以前は40代の方が大半でしたが、今では40代以上は減少し、20~30代で増えてきているそうです。日本では年間2900人の方が子宮頸がんで亡くなっているそうです。簡単な検診で初期がんの状態で発見されれば、子宮頸部の一部を切除するだけで子宮を残すことでき、妊娠出産が可能とのことです。億劫がらずにお受けくださいとのことでした。会場ではこれまで検診を受けていなかったが、今後は受けようと前向きになったとのご意見もいただきました。


【第31回 「気になるめまい」】
2017年1月26日(木)に第31回公開健康教室が開催されました。
今回は耳鼻咽喉科吉原俊雄先生に「気になるめまい」と題するテーマでお話いただきました。

良性発作性頭位めまい、メニエール病、前庭神経炎等の病気をわかりやすく、また新しい説も交えて解説していただきました。また口内炎、シェーングレン症候群、口腔カンジダ症、舌癌等についても説明いただき、集まったたくさんの方が熱心に聴講されました。
 

【第30回 「高齢者に多い腰椎圧迫骨折とリハビリテーション」】
2016年12月22日(木)に第30回公開健康教室が開催されました。
今回はリハビリテーション科の岩崎経博さんから「高齢者に多い腰椎圧迫骨折とリハビリテーション」と題するテーマでお話しいただきました。急性期(発症から1週間以内)は痛みが強く安静とコルセットの作成、1週間から2週間はコルセットを装着の上徐々にリハビリし車椅子へ。その後徐々に歩行訓練とのことでした。わかりやすい話でお集まりの高齢者の方もご納得されたようです。かならずよくなる病気ですのであせらず治しましょう。

高齢化社会で今後ますます増えると考えられているそうです。運動・服薬で骨はカルシウムがついて強くなります。再発を防いで元気で快適な毎日を送りください。
 

第29回 「いぼ、ほくろ、そして皮膚がん】
2016年11月24日(木)に第29回公開健康教室が開催されました。
今回は皮膚科池亨仁先生に「いぼ、ほくろ、そして皮膚がん」と題するテーマでお話いただきました。皮膚は体の表面であり早期発見は比較的容易だとのコメントをいただきました。いぼやほくろが徐々に大きくなり、形が歪んできた、でこぼこして色にむらができた、触ると痛い、一部が崩れじくじくしている。このような症状が有ればご注意下さいとのことです。

講演の後で、その場で皮膚の病変を見てくださり、数名の方が熱心に相談され活気のある会となりました。
 

第28回 「嚥下(飲み込み)について」】
2016年10月27日(木)に第28回公開健康教室が開催されました。
今回は耳鼻咽喉科 谷内晶子先生に「嚥下(飲み込み)について」というテーマでお話いただきました。

私たちが普段見ることのできない嚥下の映像や、実際に検査で使用している喉の奥を見る器具(ファイバー)を見せていただきました。

今回の講演を聞くことで知識を持っておくこと、普段の生活の中で話をすることも予防の一環であることがわかりました。また、顔や首の筋肉を鍛えておくことも大切ということで、いくつかの体操もご紹介いただきました。

多くの一般の方にご参加いただき熱心に質問をされている様子が見られ盛会となりました。
 

第27回 「知っておきたい健診の話」】
2016年8月25日(木)に第27回公開健康教室が開催されました。
今回は内科・健診センター副センター長、神保りか先生に「知っておきたい健診の話」~がん検診・メタボ健診を中心に~と題するテーマでお話しいただきました。

肺がん、胃がん、大腸がん、乳がん、子宮がんなどのそれぞれのがん検診の方法や流れが分かりやすく説明され予防の大切さがわかりました。メタボ健診に関しては、内臓脂肪がふえるとリスクが高くなり、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞などの病気につながってしまうことがあるそうです。

「元気に長生き」するためには早期発見が大事であること、様々な病気が喫煙や生活習慣にも起因することから年齢に応じた定期的な健診が必要だとのことです。
 

第26回 「もっと知ろう!緑内障」】
2016年7月28日(木)に第26回公開健康教室が開催されました。
今回は眼科平澤裕代先生に「もっと知ろう!緑内障」と題するテーマでお話しいただきました。

40歳台以上の方の20人に1人が緑内障とのことで、しかもこのうち9割の方は自覚症状が無く気づいていないとのことです。かなり進んでから初めて診断がつく人が多いわけです。眼圧が高いと網膜の視神経が傷害されて徐々に視野が侵されます。視野の障害は決して黒く見えるのではなく視野の一部がぼやけてくることから始まるので気づくのが遅れるとのことです。やはり早期発見が重要です。緑内障患者さんの健康な目を取り戻すことができるなら寿命と引き換えでもよいとの思いを聞き、早期発見と継続受診の必要性を痛感しました。今回はこれまでの26回の健康教室の中でも最も多くの方(30名)が集まられ、熱心な質問をされ盛会に終わりました。

 


【第25回 「腎臓病の病気について~CKDという新しい国民病」】
2016年6月23日(木)に第25回公開健康教室が開催されました。
今回は内科齊藤博紀医師に「腎臓の病気について~CKDという新しい国民病」と題するテーマでお話いただきました。日本人の1098万人、成人の8人に1人がCKD(慢性腎臓病)とのことです。透析を受けていらっしゃる方が、日本でも、世界でもここ10年で2倍近くに増えているそうです。CKDの危険因子として高血圧・糖尿病・肥満・メタボリックシンドロームが重要との話しでした。塩分制限・体重管理・必要な場合は薬による血圧・糖尿病の管理等が重要とのわかりやすいアドバイスで集まった皆さんも納得していただいたようです。


【第24回 「女性と漢方 産婦人科頻用処方」】
2016年5月26日(木)に第24回公開健康教室が開催されました。
今回は産婦人科川端寛子先生に「女性と漢方」と題するテーマでお話いただきました。当健康教室に漢方の話題が登場するのは初めてで、漢方の基本からお話いただきました。個々の患者さんの肉体的、精神的な状態を観察することが第一で、そのうえで病的な偏りを健康な状態に正常化させることが治療の基本原則とのお話興味深く拝聴いたしました。婦人科系の疾患の漢方治療に関して会場から熱心な質問も多く盛会となりました。


【第23回 「小児へのB型肝炎ワクチン接種 -今なぜ定期接種化か?本当は全ての人に必要なワクチンなのです-」】
 2016年4月28日(木)に第23回公開健康教室が開催されました。
今回は、中村小児科部長による「B型肝炎ワクチンの乳児への定期接種の開始にむけて」と題するテーマでお話しいただきました。世界ではまだまだB型肝炎ウィルスのキャリアーがたくさんいます。保育園における水平感染、キャリアーの同居家族から小児に感染する場合が意外と多い(小児では母子感染以外の感染経路が35%もある)等興味あるデータをお話いただきました。ユニバーサルワクチネーション(小児に対するワクチン三回接種)は小児に対する効果だけでなく小児からの大人への感染を防ぐ効果も期待できます。ワクチン3回接種後の防御効果は20年以上続くと考えられています。今回の小児へのユニバーサルワクチネーションが日本のB型肝炎の撲滅に向かう一歩となるとともに、将来の成人へのワクチン接種の実施がB型肝炎の根絶を実現するよう願いました。
 

【第22回 ウイルス性肝炎の新しい治療法】
2016年3月24日(木)に第22回公開健康教室が開催されました。
今回は、当院元院長宮崎純医師により、ウイルス性肝炎の分類、臨床経過の相違、その治療の変遷と現状、特にC型肝炎が新しい内服薬で完治する症例の紹介に加え、up to dateな講演となりました。


【第21回 鼠径ヘルニアの話。-足の付け根が膨らんだら-】
2016年3月10日(木)に第21回公開健康教室が開催されました。
今回は、当院外科、朝蔭昌宏医師により、成人の鼠径ヘルニアについて、その病態・症状・危険性・治療法についての解説がなされました。聴衆の中で、ご家族でこの病気をお持ちの聴衆の方から、熱心な質問があり、公開教室ならではの雰囲気となりました。


【第20回 心房細動による脳梗塞;その危険性と予防】
 2016年2月25日(木)に第20回公開健康教室が開催されました。
今回は、当院内科、常吉秀男副院長により、心房細動による脳梗塞の病態、発生頻度、予防法、治療法について、分かり易い解説がなされました。過去最多の16名の一般聴衆の方が参集され、活発な質疑応答がなされました。


【第19回 乳腺について・乳癌について】
2016年1月28日(木)に第19回公開健康教室が開催されました。
今回は、当院外科、乳腺外科専門医武藤医師により、乳癌の発生に始まり、乳癌のハイリスク者の選別、早期発見のための健診の重要性について、分かり易い解説がなされました。会場からも、多くの質問がなされました。


【第18回 脂肪肝と言われたら】
 2016年1月14日(木)に第18回公開健康教室が開催されました。
今回は、当院外科、消化器担当である長島副院長により、脂肪肝についての講演がなされました。近年、非アルコール性の脂肪肝が増加し、その中で、肝炎、さらに肝硬変、肝癌に進展する脂肪肝があり、早期発見、早期治療(生活習慣の改善など)の重要性が解説されました。聴衆も、常連の方も含め増え始めてきている印象を受けました。
 

【第17回 メタボリックシンドロームとウオーキング】
2015年12月24日(木)に第17回公開健康教室が開催されました。
今回は、当院リハビリテーション科主任の岩崎理学療法士により、メタボリックシンドローム対策として、ウオーキングの重要性についての講演がなされ、実際に、最も効果的な歩き方についての詳細な説明がなされました。今回はおよそ15名にも及ぶ、外からの聴講の方が参集され、過去最高の賑わいを見せました。


【第16回 子宮がんについて~検診・予防対策~】
2015年12月10日(木)に第15回公開健康教室が開催されました。
今回は、当院産婦人科部長である杉本病院長により、子宮がんの病態、治療、予後にわたっての概説と、特に頚がん(20~30代から発症する)における、検診の重要性、予防ワクチンの有効性の話がなされました。院長の日赤時代からの“ファンクラブ”の方が、来席され、熱心に質問しておられました。
 

【第15回 糖尿病のはなし~三大合併症について~】
2015年11月26日(木)に第15回公開健康教室が開催されました。
今回は、当院内科の田邊医師による、糖尿病の病態の説明に始まり、糖尿病の三大合併症(網膜症、腎機能不全、末梢神経障害)について、詳細な解説がなされました。一般の聴講者からの質問が相次ぎ、時間をオーバーするくらいでした。最近、一般の聴講者の方が増加傾向にあり、教室の発展をうかがわせました。


【第14回 関節リウマチのお話 ~リウマチを早く見つけて、上手くコントロールするために気をつけること~】
2015年11月12日(木)に第14回公開健康教室が開催されました。
今回は、当院内科の松本拓医師による、関節リウマチをテーマとしての講演がなされました。関節リウマチの早期発見、早期治療の重要性、または薬物治療の進歩など、分かり易く紹介されました。一般聴講者の方も増加し、熱心に質問されておりました。

 
【第13回 薬の話 あれこれ ~薬も過ぎれば毒となる~】
2015年10月22日(木)に第13回公開健康教室が開催されました。
今回は、当院薬局長の羽田裕美薬剤師による、“薬の話 あれこれ”と題して、薬の服用に関しての決まり事、注意点などが詳細に説明されました。一般聴講者の方からも多くの質問がなされました。一部の高血圧薬とグレープフルーツとの関連についても、その詳細を知る機会となりました。


【第12回 いびきと睡眠時無呼吸症候群】
2015年10月8日(木)に第12回公開健康教室が開催されました。
今回は、当院臨床検査技師主任の竹内京子臨床検査技師による、“いびきと睡眠時無呼吸症候群”と題しての講演がなされました。成人の70%がいびきをかくという現状と、睡眠時無呼吸症候群との関連、さらにその症候群の診断、治療法について、分かり易く、詳細な解説がなされました。外来に来ていた患者さまが、放送を聞きつけて来場し、熱心に質問しておられました。


【第11回 バランスの良い食事】
2015年9月24日(木)に第11回公開健康教室が開催されました。
今回は、当院栄養管理士の川合美智子栄養士による、“バランスの良い食事”と題しての講演がなされました。日常の食事において、バランスよく栄養を補給するための工夫について、具体例を提示しながらの説明がありました。一般の聴講者の方からも、積極的な質問が数多くなされました。
 

【第10回 ピロリ菌のはなし】
2015年9月9日(木)に第10回公開健康教室が開催されました。
今回は、当院消化器内科担当の新井政代医師による、“ピロリ菌のはなし”の講演がなされました。近年、胃癌との関連が指摘されるピロリ菌感染について、その感染経路、除菌法、更に除菌前後の内視鏡画像が示され、興味深い講演となりました。


【第9回 検査における放射線被爆について】
2015年8月27日(木)に第9回公開健康教室が開催されました。
今回は、当院放射線科主任の服部技師による、“検査における放射線被爆について”の講演がなされました。被爆の定義に始まり、CT検査や胃透視検査などの実際の被爆線量が示され、認識を深める機会となりました。聴講者の中には、当院のホームページをご覧になり、千葉の方から来院された方がいらしゃいました。

 
【第8回 介護保険について】

2015年8月13日(木)に第8回公開健康教室が開催されました。
今回は、当院医療連携室の医療相談員の川村陽子・社会福祉師による、“介護保険について”の講演がなされました。市区町村で運営されている、この聞きなれない保険制度の利用方法などが、分かり易く、解説されました。


【第7回 正しい手洗いについて】
2015年7月23日(木)に第7回公開健康教室が開催されました。
今回は、田中百合子・元看護科長による、“正しい手洗いについて”というテーマで、家庭など、一般的な手洗いの手技、ポイントについて、実習を交えての講演がなされました。


【第6回 熱中症について】
2015年7月9日(木)に第6回公開健康教室が開催されました。

今回は、朝蔭外科主任医長(消化器外科担当)による、“熱中症について”というテーマで、熱中症の定義、症状、どう対応すべきか、予防法など、一般の方にも分かり易く、丁寧に紹介されました。
 

【第5回 やさしい貧血のはなし】
2015年6月25日(木)に第5回公開健康教室が開催されました。
今回は、須永副院長(内科担当)による、“やさしい貧血のはなし”というテーマで、貧血の症状、診断、治療法が、一般の方にも分かり易く、丁寧に紹介されました。


【第4回 癌を早期発見するために】

2015年6月11日(木)に第4回公開健康教室が開催されました。
今回は、武藤外科主任医長(乳腺・消化器外科担当)による、“癌を早期発見するために”というテーマで、臓器ごとの早期発見の紹介に加え、3月に新聞でも取り上げられた、線虫を用いた尿検査により癌を診断するというトピックについての詳細な経緯が、一般の方にも分かり易く、紹介されました。
 

【第3回 高血圧について】
2015年5月27日(木)に第3回公開健康教室が開催されました。
今回は、常吉副院長(循環器担当)による、“高血圧について”というテーマで、高血圧の正しい診断法、治療法などについて、一般の方にも分かり易い講演がなされました。
 

【第2回 胆石があると言われたら】
2015年5月14日(木)に第2回公開健康教室が開催されました。
今回は、長島副院長(外科・消化器担当)による「胆石があると言われたら」というテーマで、胆石を持つ方で、どういう方が手術(胆嚢摘出術)を受けるべきかと言う点を中心に講演がなされました。また、定期的な超音波検査によるフォローアップ(年1回)の重要性が提唱されました。講演後、2名の聴講者の方から、手術を受けたい旨のご発言があり、外来受診の段取りをお伝えしました。
 

【第1回 健康長寿をめざして】
2015年4月23日(木)に第1回公開健康教室が開催されました。
初回ということで、杉本院長(産婦人科担当)による、「健康長寿をめざして」というテーマでの講演がなされました。日本での医療に関する様々な統計・数値が示され、健康長寿に向けての提言がなされました。大勢の聴衆の方が集まり、今後の教室の発展を期待させる会となりました。