東都文京病院について

  関東の梅雨入りは平年より早く6月6日ごろから2週間ほど断続的にじめじめした日が続きましたが、梅雨明けにならないうちに猛暑がやってまいりました。6月25日は東京も猛暑日となり、群馬の伊勢崎では6月では観測史上初の40度超を記録しました。地球温暖化の影響は加速しており、国際協調による地球規模の早期対応が必須です。しかし一方、エネルギー資源大国ロシアによるウクライナ侵略は4か月以上続いており、1日も早い停戦が切望されます。

 新型コロナ感染症(COVID-19)は、オミクロン株の急拡大による第6波が3月21日の「まん延防止措置」解除後も収束せず、5月連休後にリバウンド現象が見られ、その後まだ下がりきらずに変動しています。東都文京病院でも、6月3日に院内集団感染(患者さん1名・スタッフ6名)が発生し、6月3日より6月13日まで入院制限を行うとともに徹底した感染対策を実施いたしました。地域の皆様のご協力により感染の更なる拡大を防ぐことができましたこと、感謝申し上げます。

 

 東都文京病院は、窪田敬一新院長の就任を契機に、院内感染防止対策と医療事故予防対策の体制を見直し、関連委員会活動を更に活性化して医療の質の向上に努めます。また、窪田院長には、独協医大の肝・胆・膵外科で難しい腫瘍の外科治療を多く手掛けられた実績があり、当院外科領域の活性化が期待されます。さらに、地域医療ネットワークの中で、二次医療機関として急性期から回復期・慢性期に幅広く対応し、周産期・小児医療から健康長寿の延伸を目指す健診まで「小回りの利く総合病院」として、地域皆様の健康を守ります。

 猛暑の夏が危惧される折、熱中症予防としてこまめな水分補給と共に、マスク装着では、適切な着脱に気を配り、日常生活でのCOVID-19感染対策をご継続いただきますようお願い申し上げます。

 

2022年7月1日

東都文京病院統括院長 杉本 充弘