院長あいさつ

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 新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

 昨年5月1日より元号が「令和」に改まりました。象徴する漢字は「令」でしたが、一昨年からの「災」は収まらず、9月~10月には東日本で台風大雨被害が相次ぎ、各地で土砂崩れや河川の氾濫が発生しました。自然災害の被害は年々大きくなり、海外でも欧州の熱波、アマゾンの森林火災など、地球温暖化の影響はさらに深刻となっており、国際的取り組みの強化が望まれます。

 国際政治・経済では、米中貿易戦争、イラン核合意の行方、イギリスのEU離脱問題、ラテンアメリカの経済的混乱、徴用工問題を巡る日韓関係の悪化など、不安定要因は多く、特に朝鮮半島の非核化と拉致問題の解決の兆しが全く見えないのは非常に残念なことです。一方、ラグビーW杯の日本開催、吉野彰博士のノーベル化学賞、ローマ教皇の来日と核兵器廃絶の訴えは、多くの人に感動と勇気を与えてくれました。今年は、オリンピック・パラリンピックが東京で開催されます。多くの国の人々との出会いとスポーツを通して得られる感動が楽しみです。

 さて、東都文京病院は、発足後5年9カ月になりました。地域医療ネットワークの中で、三次医療の大学病院と一次医療や在宅医療を担う診療所との中間施設として、二次救急医療の一角を担ってまいりました。皆様のご支援のおかげで、患者数の増加に伴い、病院の財務も改善されました。昨年後半には小児科診察室の増設、眼科診察室の改装、採血開始時刻の変更、泌尿器科外来の増設など、外来診療体制が強化されました。さらに、入院病棟では、リハビリテーション機能の増強に伴い、地域包括ケア病床が増床され、地域包括ケアシステムの一員としての役割を果たすこともできるようになりました。今年は、より質の高い医療・ケアを提供できるように、さらなる成長・進化を目指してまいります。

 また、東都文京病院は、現病棟の東側隣接地に、10年後の地域医療ニーズに対応できる新病棟を建設する基本構想を、地域の皆様のご意見・ご要望をいただき立案中です。東都文京病院は、急性期から回復期・慢性期の医療に加えて、周産期・小児医療、健康長寿の延伸を目指す健診まで幅広く対応する「小回りの利く総合病院」として、全診療科の総力を結集し、ワンチームで地域の皆様の健康を守ってまいります。今後とも皆様の一層のご支援・ご協力をお願い致します。

 

2020年元旦

東都文京病院 院長 杉本充弘

 

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