東都文京病院について

■ 院長挨拶 ─2022年の春のご挨拶─

 

 桜花爛漫の春となりました。新たな年度に夢と希望をもって気持ちを一新された方も多いと思います。一方で、大きな歴史的大事件や天変地変には、無関心ではいられません。まず、世界を驚かせたロシアのウクライナ侵略は2月24日に開始され、ウクライナ国民に多くの犠牲者が出ており、悲惨な状況です。何をおいても早期の停戦が望まれます。国内では3月16日に宮城・福島で震度6強の地震により鉄道等をはじめ大きな被害が発生しました。東日本大震災後11年を経過し、再び被災された皆様には、衷心よりお見舞い申し上げます。

 また、年明け早々から急激に拡大したCOVID-19感染症の第6波は漸く沈静化の兆しが認められ、1月21日から適用された東京都の「まん延防止等措置」は3月21日に解除されましたが、まだ、予断を許さない状況です。3月20日現在、累積感染者数は世界全体で4億6,971万人、米国7,973万人、日本611万人、死亡者数と死亡率は、世界全体で607万人(1.3%)、米国97万人(1.2%)、日本2万7千人(0.44%)となっており、早期の終息が待ち望まれます。

 さて、東都文京病院は地域医療ネットワークの中で、東京都のCOVID-19感染症対策の要請に応えて、発熱外来、入院患者(中等症以下および妊婦・小児)の受け入れ、ワクチン接種、中和抗体薬・治療薬の投与を行い、地域での役割を果たしてまいりました。また、感染対策を徹底し、院内感染を起こさないこと、スタッフから感染者を出さないこと、などに心掛けながら、一般診療もできるだけ維持してまいりました。さらに今年度は、内科・外科・整形外科・産婦人科医師の補充・増員を行い、診療体制を強化いたします。

 また、病院の管理体制を一新し、院長は杉本充弘から窪田敬一に交代いたします。杉本充弘は病院管理者を継続、健診センター長を兼務し、統括院長としてCOVID-19沈静化の先を見据えて、10年後のニーズに対応できる新病棟を3年後に建設する基本構想の実現に努めます。皆様の一層のご支援・ご協力よろしくお願いいたします。

2022年4月1日

東都文京病院 統括院長 杉本充弘