東都文京病院について

■ 院長挨拶 ─2021年 夏のご挨拶─

 

 うっとうしい日が続き梅雨明けが待ち遠しく思われます。WHOが新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック宣言をしてから1年4か月になろうとしています。累積感染者数は(6/25現在)、世界全体で1億8千万人となり、米国3,359万人、日本79万2千人、死亡者数(死亡率)は(6/25現在)、世界全体で390万人(2.2%)、米国60万3千人(1.8%)、日本1万4千人(1.8%)となっています。また、COVID-19変異株の出現による感染拡大もあり、いまだ沈静化の気配はありません。

 このようなパンデミックの状況で、1年延期された東京オリンピック・パラリンピック2020は、オリンピックが7月23日から8月8日、パラリンピックが8月24日から9月5日に、「十分な感染対策下」に開催される予定です。しかし無観客ではない開催の感染対策は極めて難しく、感染が拡大する契機になることが危惧されます。

 一方、COVID-19ワクチン接種実施(6/24現在、1回接種)は、世界全体では22.6%、米国53.9%、日本20.1%と報告されています。東都文京病院でも5月より院内医療従事者を対象としたワクチン接種を開始し、その後文京区の高齢者を対象として週300人の接種を行っています。今後、対象を拡大して週540人の接種を引き続き実施する予定です。地域の皆様への早期ワクチン接種に尽力いたします。

 東都文京病院は、東京都の要請に応えて、発熱外来、PCR検査、COVID-19(中等症以下)患者さんの入院受け入れなどの体制をさらに継続いたします。スタッフから感染者を出さないこと、院内感染を起こさないこと、などを心掛けながら、できるだけ一般診療も継続してまいります。皆様のご理解、ご支援、ご協力を宜しくお願い致します。

 

 

                      2021年7月1日

東都文京病院院長 杉本 充弘