東都文京病院について

■ 院長挨拶 ─2021年 年頭のご挨拶─

 

 新年あけましておめでとうございます。

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が拡大を続ける中で、年末・年始の行事を自粛する静かなお正月を迎えることになりました。累積感染者数は(12/27現在)、世界全体で8,022万人を超え、米国1,891万人、日本21万人、死亡者数(死亡率)は(12/27現在)、世界全体で175万人(2.18%)、米国33万人(1.75%)、日本3,233人(1.47%)となっており、終息の気配は見られません。12月に欧米でワクチン接種が開始されましたが、世界全体にいきわたるには1年以上かかるものと思われます。現況のCOVID-19感染の拡大を抑え、医療の崩壊を防ぎ、死亡者の増加を抑えるには、手洗い、手指・環境の消毒、マスク着用、「3蜜」環境の回避など日常生活における個々人の努力の継続に加えて、人の交流・接触を社会的に制限する行政のさらに積極的な対策が求められます。

 日本では昨年9月16日に菅内閣が発足、米国では1月20日にバイデン氏が新大統領に就任いたします。日米ともに新体制でのCOVID-19感染拡大防止をはじめとする様々な課題への精力的取り組みが期待されます。

 さて、東都文京病院は東京都の要請に応えて、発熱外来、PCR検査、COVID-19(中等症以下)患者さんの入院受け入れなどの体制を継続いたします。1月中に外来設備を一部改修し、発熱外来を強化する方針です。また、6月より中断していた新棟建設計画を再開いたしました。地域医療ニーズの一部である感染症や災害に対応する病院機能を考慮した基本構想を立案してまいります。

 さらに、スタッフから感染者を出さないこと、院内感染を起こさないことなどを心掛けながら、できるだけ一般診療を維持してまいります。COVID-19の診療と一般診療において、より質の高い医療・ケアを提供できるように、病院一同さらなる成長と進化を目指して努力してまいります。

 本年も地域の皆様のご理解とご支援を、どうぞよろしくお願い申し上げます。

                          2021年元旦

東都文京病院院長 杉本 充弘