院長あいさつ

東都文京病院のホームページへようこそ

ー2016年夏のご挨拶ー

 熊本地震の発生から3か月が経過しましたが、今なお余震が続いています。

地震による大きな被害に加えて、梅雨前線に伴う局地的豪雨が九州地方を襲い、土砂災害の警報・注意報も発令されるなど、まことに痛ましい限りです。重なる災害の苦難に耐え忍んでおられる皆様のご健康を、心よりお祈りいたします。

 また、先日の参議院選挙では、アベノミクスが評価され、改善勢力が多数を占めることになりました。さらに、消費税のアップが先送りされたことで、医療・介護・年金・福祉など社会保障制度の財源が不足することになり、障害者や高齢者など弱者の負担が大きくなることが危惧されます。

 さて、当院の再建の歩みは確実に進んでいます。「病院内家庭出産」と「産後ケア入院」は多くの母子に受け入れていただき、出産数は5月以降月間10例と増加しました。また、この3か月で3階病棟と4階病棟のリノベーションが完了しました。明るい環境が入院患者さんの気分と職員のモチベーションを高めてくれるものと期待しています。当初の予定より少し遅くなりましたが医事システムの更新と電子カルテの導入が10月に行われることになりました。これにより、医療サービスの向上とより安全な医療の提供を目指します。さらに、入院透析設備の導入、リハビリテーション機能拡大のための理学療法室の拡張なども予定しております。高齢者の利用が多いと考えられる透析療法とリハビリテーションは、「地域包括ケア病棟」の開設に必要であり、新病棟開設に繋がる重要な病院機能となるでしょう。

 今後、当院の診療内容を「ドクターズファイル」「頼れるドクター」と地域情報誌「江戸楽」に掲載していただくことになりました。地域の多様なニーズに応える小回りの利く総合病院として、急性期から回復期の医療機能に加えて、周産期・小児医療、健診まで幅広く対応している現状が紹介されています。ご一読いただければ幸いです。今後とも、皆様のご支援とご協力をお願いいたします。

 

 2016年8月

病院長 杉本充弘

 

過去の挨拶はこちらになります。