判定基準について

判定基準について

人間ドック学会の規定に基づき、下記のように判定をつけております。特にC・D判定では、項目の特徴により若干意味合いが変わってきますのでご理解ください。D1.D2の区別は厳密なものではありません。

異常なし   基準範囲内です。
ただし、以前のご自身のデータと大きく変化がある場合は、気をつけたほうがよいこともあります。
差し支えなし   問題ない程度の軽い所見、もしくは基準から少し外れているものの心配ない程度の所見です。健診で経過をみていけばよいでしょう。
要経過観察

主に画像など、生活習慣とは関連の薄い項目

軽度の異常が疑われます。急いで精密検査をする必要ない程度ですが、経過をみる必要はありますので、1年後もしくは指定された時期に再検査を受けましょう。
生活注意 (血圧・脂質など生活習慣関連項目について) 軽度の異常があります。生活習慣に注意し、1年後もしくは指定された時期に再検査を受けましょう。
D1要医療   異常があります。生活習慣や体調管理に注意し、指定された時期に再検査を受けましょう。改善がないようならば詳しい検査やお薬での治療の検討が必要となります。
D2要精査 主に画像検査や一部の血液検査 詳しい検査が必要ですので受診してください。
E  治療中   すでに治療(通院)されている場合です。
関連項目について治療している場合にも判定されることがあります。

判定基準・判定方法について知っておいていただきたいこと

(より詳しく知りたい方のために)

2008年度から国が“特定健診”として、軽症のうちからの生活習慣病予防に本格的に取り組みはじめました。生活習慣病に関する研究の成果を参考に、血圧、脂質、血糖などの“正常値”は続々といわば“理想値”といえるような厳しい値に見直されつつあります。たとえば空腹時血糖は110ならば問題ないとしていたのが、今では“要保健指導”とされます。当院では基本的には人間ドック学会および関連学会が発表している判定基準値に基づき判定を行っています。基準値の見直しに伴い、随時変更を行っていきます。したがって以前と判定がずれることがありますがご理解ください。
ただし、“基準値”は絶対的なものではありません。一人一人の年齢や病歴、生活習慣などの状況に基づき、担当の医師が個別に検討し、面談や報告書という形でアドバイスさせていただきますので参考になさってください。
“より健康に生きるために”という観点で、きめ細かく、ある意味で厳しい判定やコメントがつくこともあるかもしれません。医師によって細かい点については見解の違いもあるでしょう。ある医師から要注意と言われても別の医師からは“この程度は問題ない”と言われてしまうことも十分考えられます。判定をどのように捉え、健康管理に活用するかは受診者の自由に任されています。健診をきっかけに、是非ご自身の健康についてよく考えてみてください。

健康診断お申込み